デザインタイル・天然石のリビエラ株式会社

RIVIERA リビエラ

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2023.03.29

【3/30 オンラインセミナーのご案内】
「RIVIERA presents 『白石普のタイル塾 Season2』 〜第6回(最終回) どうするタイル~」開催!

平素は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
「タイル」という名称が日本で制定されて、昨年でちょうど100年でした。今では一般化した「タイル」という言葉ですが、100年前は統一された名称がありませんでした。「タイル」という呼び名を決めたことで、その後100年続く日本のタイル文化が育まれてきました。
タイル名称統一100周年を控えた2021年に、暮らしにタイルを役立ててもらいたい・多くの方にタイルを知って頂きたい・タイルの文化を今後も育んでいきたいという思いから、オンラインにて「タイル塾」を全6回配信致しました。このタイル塾を本年も引き続き配信致します。

セミナー講師には、前回同様Euclid ・白石普氏をお迎えします。白石氏は、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にオープンした「ジブリパーク」ジブリの大倉庫内のタイル制作・施工を全てご自身で手掛けられた今最も注目されているタイル職人です。本セミナーを通して、タイルの魅力をお伝えすることができれば幸いです。

※前回の「白石普のタイル塾 第1~6回/Season2第1~5回」はYouTubeにて限定公開をしておりますので、見逃された方は是非ご視聴ください。

〇第1回:「タイルってなに?」
〇第2回:「タイルデザインの落とし穴」
〇第3回:「タイル割付の常識、非常識」
〇第4回:「目地の秘密 前編」
〇第5回:「目地の秘密 後編」
〇第6回:「タイルの展望」
〇Season2 第1回:「世界タイル旅行」
〇Season2 第2回:「ジブリパークとジブリのタイル」
〇Season2 第3回:「ジブリパークとジブリのタイル 完結編」
〇Season2 第4回:「タイルの製法を知ろう」
〇Season2 第5回:「タイル職人という生き方」

 

【白石 普氏】

Euclid代表 

1970年東京生まれ、タイル職人、陶芸家。
芸術一家に生まれ育ち幼少より美術、芸術に親しむ。20歳のときに1年間イタリア・ギリシャ各地を歴遊、ローマ遺跡やビザンチン建築に興味を持ちタイル職人となる。のちイスラムの幾何学モザイクに魅せられモロッコ・フェズのモザイク工房で2年間修行、モスク建設などに携わる。2003年白石普タイルワークス設立。施工はもちろんデザインからタイル制作まで行う異能のタイル職人としてタイル業界にその名を轟かせている。

 

【RIVIERA presents オンラインタイルセミナー『白石普のタイル塾 Season2』〜第6回(最終回) どうするタイル〜】
 タイル塾がいよいよ最終回を迎えます。タイル塾は、タイル名称統一100年に向けて始まり足掛け2年、タイルの啓発に努めてまいりました。タイルをデザインすることは、暮らしをデザインすること、人生をデザインすることに他なりません。暮らしや人生は人それぞれです。タイルもそれぞれになっていくのでしょう。

日時:2023年3月30日(木)18:00〜19:00

登壇者:白石 普氏(Euclid
会 場:ZOOM(ウェビナー)
お申込み:セミナーご登録はこちらから

※上記サイト(ZOOM)よりセミナーの参加登録をお願い申し上げます。
参加登録を頂いた方に、オンラインでのログイン方法をご案内致します。

 

以下、今回講師をして頂くEuclid・白石氏からのコメントになります。


「タイル塾創立宣言」

現在から遡ること99年。1922年3月10日から7月31日まで東京・上野公園において、平和記念東京博覧会が開催されました。
この博覧会は、第一次世界大戦と当時世界的に流行した「スペイン風邪」という2つの困難を乗り越え、ようやく訪れた平和を祝うものでした。その注目度は高く、当時約5500万人であった日本の人口の5分の1にあたる、約1100万人が来場するという、空前の人出となったそうです。

中でも目玉となった「文化村」では中流階層向けの住宅14 棟が展示され、ここから文化住宅という言葉が広まったと言われています。文化住宅とは、西洋の暮らしに対する憧れが広まり発展した、一般向けの和洋折衷住宅のことです。
明治時代から西洋の住宅様式が日本でも取り入れられていましたが、西洋館が建てられるのは財閥や政治家の一部のみ。そこに、大正デモクラシーの自由な雰囲気の中で大衆文化が成立し、生まれたのが文化住宅なのです。まさに、現在の日本の暮らしの礎となったものと言えます。

そして、この平和記念東京博覧会の会期中である4月12日、全国タイル業者大会が開かれ、タイルの名称が統一されました。当時の資料によると「タイルは、是迄一定の呼称なく化粧煉瓦、貼付煉瓦、装飾煉瓦、貼瓦、敷瓦等、種々なる名称を用ひたるも今後は総て統一的に「タイル」なる名称を以て取引する事、全会一致を以て可決す。」とあり、日本のタイルの幕開けとなる宣言となりました。

現在、我々は100年ぶりのパンデミックの最中にいます。タイル名称統一100周年を迎える来年2022年も、完全には収束していないかも知れません。ただ必ず収束し、その後人々の暮らしは変わります。その暮らしにタイルを役立ててもらいたい。それにはもっと多くの人にタイルを知って頂き、タイルの文化を育んでいかなければいけない。そんな思いでタイル塾を創立します。

2021年春 白石普

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