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ATTEMPT 取り組み

タイルの魅力を日本中に届けたい。

日本の建物で当たり前に使用されているタイルですが、その背景を知ると奥深い魅力があります。
わたしたちは豊かな心を持つ暮らしをタイルを通して伝えていきたいという思いのもと、様々な取り組みをしています。

CASE1

SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

タイルのサンプルを循環させる

タイルを検討する際、ホームページを見て、カタログを見てという方法がありますが、更に色合い・質感・表面の仕上げの確認や他建材との比較検討をしたいときに「カットサンプル」が活用されます。サイズは93×93㎜で、実物のタイルをカットしたもの。ホームページから気軽に請求でき、タイルという素材を理解するのに重要な役割を担っています。
気軽に確認していただくことがタイルを採用することのハードルを下げることにつながっていますが、一方で検討を終えたカットサンプルがその後どのようになっていたかは不明でした(タイルを廃棄する場合は、産業廃棄物扱いとなります)。検討されただけで廃棄されてしまうかもしれないカットサンプルの取り扱いが問題となっていました。1/2

この問題を解決するため、検討後のカットサンプルをリビエラの倉庫に戻してもらい、再度カットサンプルとして再利用するという活動を始めました。新たにタイルをカットしてサンプルを作成するのではなく、使えるものを再利用することで環境負荷を低減するという狙いがあります。
タイルは多様なデザイン・色味・形状・仕上げを楽しむことのできる建材であると共に、その耐久性の高さは特筆すべきものがあります。数回の検討では、カットサンプルに傷や汚れは付きません。この特性を活かし、カットサンプルも何度も使用していくことになりました。2/2

CASE2

タイル業界への取り組み

タイル業界への取り組みタイル業界への取り組み タイル業界への取り組み

タイル職人による「タイル塾」

「タイル」という名称が日本で制定されて、2022年でちょうど100年となります。今では一般化した「タイル」という言葉ですが、100年前は統一された名称がありませんでした。「タイル」という呼び名を決めたことで、その後100年続く日本のタイル文化が育まれてきました。
タイル名称統一100周年を前にし、暮らしにタイルを役立ててもらいたい・多くの方にタイルを知って頂きたい・タイルの文化を今後も育んでいきたいという思いから、「タイル塾」というオンラインセミナーの企画が生まれました。1/2

セミナー講師には、タイル職人である白石普(あまね)氏を起用。白石氏は、タイルデザイン・タイル制作・タイル施工の全てを行うタイル職人ユニット・Euclidを主宰しています。
https://www.euclid-inc.jp/
焼き物らしさと装飾にこだわったタイルを生み出し、豊かな心を持つ暮らしを、タイルを通して伝えていきたいと活動されているタイル業界の異端児です。
セミナーのテーマはタイルデザイン、割付、目地等々多岐に渡り、基礎的なタイル知識から現場の職人ならではの知恵も披露されました。白石氏の「タイルを普及させたい」という熱い想いの詰まった充実した全六回のセミナーを配信することができました。2/2

CASE3

タイル業界への取り組み

タイル業界への取り組みタイル業界への取り組みタイル業界への取り組み

タイル業界の「TILING WORLD」

2020年、タイル業界16社が参加した新しいグループ「TILING WORLD (タイリングワールド) 」が結成されました。タイルで空間を埋め尽くすというタイリングの魅力を発すべく、また世界中をタイルで埋め尽くしたいという思いを込めてスタートしたグループです。
 集まった16社は、タイル商社、多治見のタイルメーカー、タイル職人等々立場は様々。日頃は競合としての関りではありますが、このグループでは「タイル産業に貢献する」という想いで一つになりました。タイルが使われなくなると、業界は徐々に衰退し、競合として切磋琢磨することもできなくなります。長期的目線を持った取り組みとなりました。1/3

 2020年10月、商空間づくりに特化した展示会「BAMBOO EXPO 14(主催:BAMBOO MEDIA)」にTILING WORLDとして出展、タイル大壁画『青龍』を展示しました。壁画幅5m以上にもなる大作『青龍』には、競合という垣根を超えた様々な企業の数千枚のタイルが使用されました。コロナ禍で開催された展示会で各社設えを簡素化する中、この『青龍』は展示会の目玉となる、異様な存在感を放つ力作となりました。2/3

 このタイル大壁画は、日本を代表するインテリアデザイナー・小坂竜氏の原画をもとに、同じく日本を代表するタイル職人・白石普氏が実制作を手掛けたものになります。立体的で躍動感のある『青龍』は、デザイナーの創造性と職人の卓越した技術のコラボレーションにより生まれたものです。
タイル業界16社の思いが詰まったタイル大壁画は、現在リビエラ・東京ショールームに展示されています。3/3

CASE4

建築業界への取り組み

建築企業への取り組み建築企業への取り組み建築企業への取り組み建築企業への取り組み建築企業への取り組み

トレンドセミナーの実施

2020年3月末、東京でコロナ感染が広がりを見せる中、東京ショールームは閉鎖を決定しました。続いてオープンしたての大阪ショールームも閉鎖。予定していたショールームイベントは全て中止となりました。
毎年恒例のイベントとして行っていたのがイタリアのタイル展示会「CERSAIE(チェルサイエ)」のタイルトレンドセミナー。CERSAIEは、2019年で37回目となる伝統あるタイルの国際展示会です。2019年の出展社数は40ヵ国から889社、イタリアメーカーは547社で海外メーカーは342社という内訳になっています。基本的にはイタリア中心の展示会ですが、海外からの参加も年々増加しています。総参加者数は11万2千人で、そのうち海外からは5万3千人でほぼ半数になります。 1/2

ちなみにイタリア・インテリア業界の最大の展示会「ミラノサローネ」は38万人、日本での展示会「日経メッセ・建築建材展」は10万人ほどの集客です。タイルだけで11万というのはなかなか凄い数字で、それだけタイルという素材が世界的には注目されているということが分かります。
このCERSAIEに毎年リビエラは参加しており、トレンド観測も実施、それを広く報せるという活動もしていました。
開始当初、評価はいまいちでしたが、「継続は力なり」、昨今はそれなりに評価いただけるセミナーに成長しました。
2020年も各地を回ってセミナー開催、という矢先にコロナが蔓延してしまいリアルのセミナーは中止にせざるを得ませんでした。多くの方が在宅勤務に切り替わる中、どうすれば情報をお届けできるのか。試行錯誤の「オンラインセミナー」への切り替えが始まりました。慣れない中では拙さが出てしまうものもありましたが、「完璧」や「正解」を目指すのではなく今「最適」なことをするということを念頭に、日々の試行錯誤を今も続けています。2/2

CASE5

新ブランドへの取り組み

新ブランドへの取り組み新ブランドへの取り組み新ブランドへの取り組み

TERRA立ち上げ

2013年、リビエラは東京の西新宿に東京ショールームをオープンさせました。同時に商業系にアプローチしていく東京プロジェクトグループという専門部署も設置、それまで住宅系に絞って営業展開していたリビエラの新たな一歩となった年でした。
 ただ、商業系に向かうにも武器が無い状況。少しずれたご提案を繰り返す中、新たなブランド展開が必要であるという考えに至り、ショールームオープンから一年後、新しいタイルブランドの「TERRA(テラ)」が生まれました。1/4

 商業施設向けのブランドは、これまでとは異なる「先進性」を追求したものにしたいと考えました。タイルという建材をインテリアやファッションという切り口で捉え、デザイナーや設計士が楽しんでタイルを選べるような雰囲気のブランド展開を目指しました。
新ブランド名「TERRA」はイタリア語で「土」という意味。社名である「RIVIERA(リビエラ)」が「海岸」という意味であり、その名前と対比させて新しいイメージを打ち出すこと、タイルの原料である「土」をイメージさせることから命名しました。ブランドカラーは赤であり「先進性」をイメージしてもらうようにしました。2/4

 当時のTERRAブランドで揃えたのは、これまでリビエラに無かったデザイン、サイズ、色合い、仕上げのタイル28シリーズ。今でこそ普通になりましたが、当時は悩みに悩みぬいて選んだ精鋭のタイルたちです。
ブランドの顔となるカタログもこだわりました。カタログを「読み物」として意識し、読者の方が読みやすいことを心掛け作成しています。タイルカタログとしては珍しく「タイルの実寸画像」を掲載しているのですが、これは全てスタジオにタイルを運び込んで実物撮影しています。タイルの撮影は、実は相当難しいものなのですが、この撮影のおかげでタイル本来の質感を誌面で表現することができました。
その他に、読者の感性を重視して、タイルの分類を従来の床用・壁用の用途分類でなく、「WOOD:木目調」「METALLIC:メタル調」等タイルのテイスト別での分類としたり、読み物を意識したコラムを掲載したりと、従来のカタログとは一線を画す試みをしています。3/4

TERRAブランドのメッセージは「特別な時間を、特別な空間から」。様々な空間は豊かな想像力から生まれており、その想像力をかたちにするのが建材という「創造力のかけら」としました。「創造力のかけら」を通して、特別な時間を過ごす特別な空間を創る一助となりたいという思いが込められています。今もこの想いと共に、ブランド展開をしています。4/4

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