2025.03.17イベント
平素は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。
過去に好評を博しました『⽩⽯普のタイル塾』がSeason3として帰ってまいりました。
『⽩⽯普のタイル塾 Season1』(2021年4⽉から全6回)
『⽩⽯普のタイル塾 Season2』(2022年9⽉から全6回)
とコロナ禍において、暮らしにタイルを役⽴ててもらいたい、多くの⽅にタイルを知ってもらいたい、タイルの⽂化を育んでいきたいという想いから、オンラインにて「タイル塾」を全12回にわたって配信して参りましたが、パンデミックを経た後、⼈々の暮らしは変わりつつあります。そこで、2024年11⽉ついにSeason3を開催する運びとなりました。
今回は番外編となり、タイルの国際展示会『CERSAIE(チェルサイエ) 2024』レポートがメインとなります。
2024年9月末、イタリア・ボローニャにて『CERSAIE 2024』が開催され、リビエラのスタッフが最先端のタイルに触れてきました。CERSAIEは5日間でおよそ10万人が参加する大規模なもので、ヨーロッパでは主要な展示会の一つとして認識されています。
多様な表現が展開されている“イタリアタイル”の現在を本セミナーにてお届けします。
【CERSAIE2024オンラインセミナー『⽩⽯普のタイル塾 Season3』】
〇 番外編 「タイルの国際展示会・CERSAIE2024レポート」
〇 ⽇程:2025年3⽉27⽇(⽊)18:30〜20:00
※今回は開始時間を18:30とさせて頂きます。また、終了時間は前後する可能性があります。
〇 講師:リビエラ・経営企画部部長 阿部泰久/マーケティング課課長 川﨑庸子
コメンテーター:平田タイル・取締役副社長執行役員 平田幹人氏
※生徒役としてEuclid・白石普氏、リビエラ社員も登壇します
〇 会場:ZOOM(ウェビナー)
〇 お申込み:セミナーご登録はこちらから
※上記サイト(ZOOM)よりセミナーの参加登録をお願い申し上げます。
参加登録を頂いた⽅に、オンラインでのログイン⽅法をご案内します。
大変お⼿数ですが、回毎にZOOM登録する必要があります。
登録者リストは、株式会社平田タイル様と共有させて頂きます。
今回、長年CERSAIEを視察され、国内に多くのイタリアタイルを紹介し続けている株式会社平田タイル・平田幹人副社長をコメンテーターとしてお迎えすることができました。タイル塾はタイル業界を盛り上げる為のものという白石氏理念に共感し、特別に弊社イベントに登壇して頂きます。
今回は、通常の一方的なセミナーではなく登壇者間の砕けた会話からCERSAIEの雰囲気を少しでもお伝えできたらと思っております。
作業の合間に、少しだけ耳を傾けて頂けたらと思います。是非お気軽にご登録ください。
『CERSAIEとは?』
イタリア北部の街・ボローニャにて毎年9月末に5日間という日程で開催されているタイルの展示会。
世界からタイルメーカーが集まる。タイルの展示がメインではあるが、水栓やボウル、バスタブ等のサニタリー関係のメーカーも出展している。施工や副資材のブースもあり、会場の広さは14万5千㎡とセラミック関係の展示会としては世界最大規模。今回の出展社数は25ヵ国から607社。
※前回の「白石普のタイル塾 Season1/Season2」はYouTubeにて限定公開をしておりますので、見逃された方は是非ご視聴ください。
〇Season1 第1回:「タイルってなに?」
〇Season1 第2回:「タイルデザインの落とし穴」
〇Season1 第3回:「タイル割付の常識、非常識」
〇Season1 第4回:「目地の秘密 前編」
〇Season1 第5回:「目地の秘密 後編」
〇Season1 第6回:「タイルの展望」
〇Season2 第1回:「世界タイル旅行」
〇Season2 第2回:「ジブリパークとジブリのタイル」
〇Season2 第3回:「ジブリパークとジブリのタイル 完結編」
〇Season2 第4回:「タイルの製法を知ろう」
〇Season2 第5回:「タイル職人という生き方」
〇Season2 第6回:「どうするタイル」
以下、今回講師をして頂くEuclid・白石氏からのコメントになります。
「タイル塾創立宣言」
現在から遡ること99年。1922年3月10日から7月31日まで東京・上野公園において、平和記念東京博覧会が開催されました。
この博覧会は、第一次世界大戦と当時世界的に流行した「スペイン風邪」という2つの困難を乗り越え、ようやく訪れた平和を祝うものでした。その注目度は高く、当時約5500万人であった日本の人口の5分の1にあたる、約1100万人が来場するという、空前の人出となったそうです。
中でも目玉となった「文化村」では中流階層向けの住宅14 棟が展示され、ここから文化住宅という言葉が広まったと言われています。文化住宅とは、西洋の暮らしに対する憧れが広まり発展した、一般向けの和洋折衷住宅のことです。
明治時代から西洋の住宅様式が日本でも取り入れられていましたが、西洋館が建てられるのは財閥や政治家の一部のみ。そこに、大正デモクラシーの自由な雰囲気の中で大衆文化が成立し、生まれたのが文化住宅なのです。まさに、現在の日本の暮らしの礎となったものと言えます。
そして、この平和記念東京博覧会の会期中である4月12日、全国タイル業者大会が開かれ、タイルの名称が統一されました。当時の資料によると「タイルは、是迄一定の呼称なく化粧煉瓦、貼付煉瓦、装飾煉瓦、貼瓦、敷瓦等、種々なる名称を用ひたるも今後は総て統一的に「タイル」なる名称を以て取引する事、全会一致を以て可決す。」とあり、日本のタイルの幕開けとなる宣言となりました。
現在、我々は100年ぶりのパンデミックの最中にいます。タイル名称統一100周年を迎える来年2022年も、完全には収束していないかも知れません。ただ必ず収束し、その後人々の暮らしは変わります。その暮らしにタイルを役立ててもらいたい。それにはもっと多くの人にタイルを知って頂き、タイルの文化を育んでいかなければいけない。そんな思いでタイル塾を創立します。
2021年春 白石普