METHOD 施工方法
INTERIOR / WALL 内装壁の施工方法
住宅の内装壁への施工は「全面接着剤圧着」とします。
※「全面接着剤圧着」とは内装用エポキシ樹脂系接着剤を下地面全体にクシ目立てし、タイルを強く押し込むように圧着する工法です。
下地構成 | 適正 | 備考 |
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珪酸カルシウム板 | ◎ | 比重1.0、厚さは6mm以上のものを使用してください。 |
合板 | ◎ | JIS1類以上、厚さ9.5mm以上をおすすめします。 |
石膏ボード | ○ | 23kg/㎡以下の商品を新築に施工する場合に限ります。(ボード厚さ9.5mm以上) 施工の際は弾性接着剤をご使用頂き、タイル面はできるだけ荷重がかかるような使い方は避けてください。 |
RC | ◎ | 不陸調整を行ってください。 |
- 最下段から施工し、目地スペーサーなどを使用しタイルの下がり防止と目地巾の調整をしながら張り上げてください。
- 接着剤は5mmのクシ目ごてを使用し、しっかり立ててください。クシ目立て後はゴミ・埃の付着に注意してください。接着剤の硬化が始まらないうちに張り終えてください。
- タイルを揉みこむように圧着し、張り付けます。
- 施工高は1F天井高を上限としてください。
- 仮固定材は上部タイルの重みで下部タイルの下がり、膨らみ、へこみを一時的に防止するために有効ですが、仮固定材のみでの接着は避けてください。振動や伸縮で下地との縁が切れます。施工時のみに有効な接着力という認識を持ってください。
- 材料にあわせた目地幅をお取りください。
- 出隅部の納まり…小口の色を隠すために見切り材もご用意しています。
目地詰め
- 接着剤が完全に硬化した後、目地スペーサーをはずします。
- 一般内装用目地材を使用し、目地詰め作業を行ってください。
- 余分な目地材の拭き取りを行います。
- 拭き取り時にピンホールや目地不足が生じた場合、直ちに補修を行ってください。
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